巻線型で世界最小級のフィルム型表面測定用の白金測温抵抗体の開発に成功しました。
感温部の大きさが幅1.5mm×長さ2mm×厚さ0.3mmと小さくなっています。
用いる白金線は、MC-0401と同じ超極細のPt100の8μm(0.008mm)をコイルにして先端部
に組込まれています。
世界最小級フィルム型表面測定用白金測温抵抗体
| 型式 | :NFR-CF3-1502 |
|---|---|
| 抵抗値 | :Pt100Ω(at0℃) |
| 階級(許容差) | :JISA級 ±(0.15+0.002|t|)、B級±(0.3+0.005|t|) |
| 規定電流 | :0.5mA or 1mA |
| 使用温度範囲 | :Max200℃(短時間であれば230℃) |
| 温度特性 | :R(100)/R(0)≒1.3851 |
独立行政法人産業技術総合研究所(以下、産総研)との共同開発
世界最小級の国際温度目盛(ITS-90)に対応する標準用温度計の白金測温抵抗素子の開発に成功
当社は、産総研との共同研究開発においてセラミックスボディー外径φ1.2mm、長さ10mmの小型の温度計及び同時多点の温度計測が可能なシステムを開発し、産総研がそれらの特性を評価しました。
開発した小型の白金抵抗温度計を産総研が保有する国家標準の水の三重点(0.01℃)とインジウムの凝固点(156.5985℃)で校正し、この範囲において標準用温度計との精密比較測定を行ったところ、その差は1mK程度でした。このため、開発した温度計は、2点のみの校正においても高精度の温度測定が可能であり、効率的な運用が可能であることが確認できました。
【付録】
温度計測システムとして提案するのが、NX-3100またはNX-1200を用いる温度計測システムです。
表示分解能が0.1mKで、0℃~50℃においては±3mK以下、-40℃~160℃においては±5mK以下の測定精度を実現しています。また、計測スピード0.5秒の高速で全チャンネル同時に測定を行います。NX-3100は、1台あたり8ch、NX-1200は、1台あたり2chとし、複合台の接続により、最大80chまで計測可能です。
今後、世界最小級のITS-90対応小型白金抵抗素子を用いた温度計測システムとして、NXシリーズとを組合わせた評価試験を産総研と行う予定です。
平成18年4月11日に経済産業省より第1回「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれました。
平成20年4月17日に温度計測器NX-2100で埼玉産業人クラブより「西海記念賞」を受賞しました。

平成18年4月11日
『明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社』

平成20年4月17日
『西海記念賞 (NX-2100の開発)』
平成22年7月2日付けで、当社標準室は国際MRA対応JCSS認定事業者として登録・更新されました。JCSS0038は当社標準室の認定番号です。(詳細はこちら)







